ワイルド好き

先週は秋田県へ旅行してきました。
秋田は初めてなので、とても楽しみでした。
中でも、玉川温泉は一度は行ってみたい場所でした。


今の環境は、比較的緑が多くて自然に恵まれていますが、
旅行では、ちょっと強烈なくらいの、
どうせなら、圧倒されるくらいの自然の中にいたいなと思います。


心の奥にあるのは、もっともっとワイルドなもの
自分の中にある野生とか本能が喜ぶ体験をしたいといつも思っていて、
生きていることの根幹に触れるような旅をしたいです。


玉川温泉はpH1.2の強酸性。
日本一の酸性泉です。
硫黄臭と微量のラジウム放射線が含まれています。





こちらは玉川温泉の湯の花を作っている場所。

ここは自然研究路。
いたるところから、硫黄のガスが噴き出していて、
地熱で熱いです。

よく温泉が噴き出している場所は地獄と呼ばれますが、
ここは地獄というよりは、生命力や再生力を感じました。

強烈にショックを受けるけど、
その刺激で活性化される感じ。


この岩盤一帯で自由に散策したり、
横になって天然の岩盤浴を楽しめます。




あちこちから噴き出している硫黄のガス
このレモンイエロー、アートのようでカッコイイ!


実際はもっともっと鮮やかな色です。
ゴォーッとジェット機のような音がしてガスが吹き出しています。
地球の息吹のよう。


大噴
98 ℃ で PH1.2(日本一の強酸性水)
ボコボコ湧き出しています。
すごいなぁ!


そこにいるだけで、熱線が刺さってくるような熱さと
細胞が再生されるような体験でした。


お湯が強酸性なので、源泉100%には長くは入っていられないのですが、
50%に薄めたお湯や箱蒸し湯に入ったり、
薄めても酸性が強いのでレモンの味のような飲泉など
とても合理的に湯治ができる日本のクアハウスです。



酸性が強すぎてダメだという人もいるかと思いますが、
私はワイルドなのが好きなので、
とても元気になりました。






旅の記録 出羽三山



先週旅行で出羽三山に行ってきました。
これは月山8合目の写真です。


月山は2回目でした。
今回は頂上まで見ることができました。
こんなにいいお天気はとても珍しくて
今季で一番くらいのお天気だそうです。


前回は霧がかかっていて、
まったく景色が見えませんでした。
それはそれで幽玄な風景でしたが、
お天気によって随分印象も違うものだなと思いました。


今回は光が降り注ぎ、
風が吹いて大気に包まれているのを感じ
たくさんの生命の集まっている大地の中で
そこに生きている植物や生きものをより身近に感じ、
その中で自分も一体になって
生かされているような感覚になりました。


羽黒山、月山、湯殿山を巡ることは
昔から「生まれ変わりの旅」と言われています。
羽黒山が現世、月山が死後の世界、
湯殿山が来世とも言われています。


そして磁場の違う山を巡ることで
過去や現在や未来のタイムラインが交差するような感覚がしたり、
「死と再生」のサイクルについて思いを馳せました。


今の世界のめまぐるしい変化の中で、
自分の在り方なども考える良い機会になりました。


月山山頂です。
次回は登ってみたいです。
無数の星や夜明けの太陽
月の光や雲海などを見てみたいです。



これは池塘(ちとう)と呼ばれる
泥炭地帯にできる特殊な池だそうです。
氷河期から生き残っている動植物も見られます。




池塘の中の生態系
下の方に見える小さな黒い生き物は
サンショウウオだそうです。


リンドウもいたるところに


ナナカマドも紅葉して
秋を感じました。



旅の思い出

久しぶりにブログを更新します。
7月、8月は、展示会と製作に追われてしまい、
ひたすら目の前のことをやっていました。


作るときの脳と書くときの脳が違うみたいで、
なかなかスイッチを切り替えられずにいました。

そんな中で、以前から行ってみたかった青森に旅行に行って来ました。
旅をするなら、大自然が広がっているところ
ダイナミックに地球を感じられる場所
そういうところに身を置きたくなります。

いや、ただ単に自然を見て驚いてみたかったのかもしれません。



こちらは下北半島の尻屋崎灯台
風が強かったです。
この場所で寒立馬をみたかったけれど、
今は放たれていないようでした。



その土地にあった植物が咲いているのを見るのが好きです。


こちらは恐山の宇曽利湖
カルデラにある火口湖だそうです。



宇曽利湖の浜
強い酸性の湖で、硫黄の結晶が砂浜に混じって黄色くなっていました。
それが見たかった。


恐山の中にある温泉。
お湯の質がとても柔らかくて良かったです。
誰も入っていなくて、
気持ちよかったです。



こちらは大間のマグロで有名な大間の大間崎灯台
流れが早いですが、水がとても綺麗でした。
ウミネコがいっぱいいました。

見えるのは弁天島で、その奥に見えるのは北海道。



この奇岩は仏ヶ浦
1500万年前に海底火山から噴出した火山灰が押し固められ、
それが雨や波で削り取られて形成されたそうです。
緑色凝灰岩だそうです。



今回は、昔旅行したアイルランドの景色を思い出したくて、
北アイルランドの柱状節理六角形の岩が広がる海岸とか、
モハーの断崖とか、
14年前の旅と重なり合うものがあるような気がしました。

何を意味しているのかはわからないけれど、
一つの区切りをつけるような感じかもしれません。




こちらは浅虫温泉。
スケリグマイケル島を思い出しました。
ずいぶん穏やかだけど
ピラミッドのような島の形から。



三内丸山遺跡。
当時は今よりも3度も気温が高くて、
海が側にあり、豊かな場所だったようです。


5000年前でも非常に高度な技術で
もの見櫓を組まれていて、
写真の切り株は、埋まっていた柱だそうです。


5000年前に道だったところが、
今も道になっていて、
その上を歩いているんだと思うと、
感慨深かったです。


螺旋のような時間があって
それを周回しているような感覚。


旅の思い出はどちらかというと、
ハードな旅だったり、
悪天候の中だったりというのが、
後から思い出しても、心に残り
とても懐かしく感じるもので、不思議ですね。


今回は穏やかでしたが、
過去の何かを追体験したかったような、
それも穏やかに自分の中に
定着させたように感じました。










たこぶね



こちらは、先日佐賀に帰省したときに
唐津の浜で拾ったタコブネです。


貝ではなく、アンモナイトのような
貝殻を背負ったタコの仲間だそうです。


繊細で美しいフォルム
自然の造形にはかなわないですね。


私はシーグラスや川から流れてきた
瑪瑙やトパーズなどの
海にたどり着いて
波に洗われて
自然の形になったものが好きです。


惹かれるものを見ると、
水や海に関係あるものが多いんだなと思いました。


*****
友人が、FBページに投稿したこの写真を見て、
こういう情景の中で
「海からの贈り物」のたこぶねを
見てみたかったとコメントしていただきました。



「海からの贈り物」は持っていましたが、
引越しの時にどこかに紛れ込んだようです。
たこぶねの部分も記憶のどこかに…



もう一度読み返す
タイミングかなと思い
本を頼みました。











こんなのアリ!!

先日、いつもお世話になっている
日立の三春さんで、
田中靖夫氏の『こんなのアリ!! 展」に行って
ワークショップも受けてきました。

いやー、すばらしかったです!
どんな展示やワークショップかは、
三春さんのブログをご覧になってください。


こういう企画を実現してくださった
三春のえりこさん、ありがとうございました!
展示は5月12日までです。
おすすめです!




ペーパーナプキンアート!
すばらしかったです!


ペーパーナプキンのスケッチブックは
ニューヨークで買い求めたものだそうです。


ペーパーナプキンだとなんとなく気楽に書けそうだし、
インクの吸い取りも良さそうですね。


このスケッチブックの量がすごいのです。
毎日毎日、通勤の片道2時間で、
描かれていたものだそうです。


表紙もぜんぶ違って
もうスケッチ自体がアート作品です。



1ページ1ページ、ユーモアがあって、
かっこ良くて、人間っぽくって、
そのとき思っていた言葉なども、
イラストの中に入っていて、
コツコツ作っていく楽しさにやられました!

ワイヤーアートもすばらしいんです。
そのもとは、この膨大なスケッチなのかな。

ものを観察して
それを線であらわしていくというのが、
瞬時にできるまで、
楽しんでコツコツ続けていたのが
伝わってきました!




こちらの色は、
絵を描いて下敷きにして写った色だそうです。

それさえも美しくて、大好き!





こちらは、ワークショップで
作ったアリです。
リアルなんですよ。


左のはプレゼントしていただいたもので、
右が私が作ったものです。


あと、ゴキブリくんもプレゼントしてもらい
ブローチにしようかと考え中です。



こちらは私が作ったフクロウ。
木の枝に留まっています。

参加者の皆さん、
それぞれ個性的なものができていて
それも面白かったです。


1時間余りでサクサクと。
ヒントいっぱい、
アイデアも惜しみなく
教えていただきました。




もっと即興的に、自由に
どんどん作っていく
描いていく
どんなものもOKで
アイデアを練っていくプロセスすら
すばらしい作品だということを
見せていただいて、
なんだかまだ縮まっていたものが
ストレッチされたようなひと時でした。





私は昔から独自の方法でやっている人が好きでした。
セッションなども、自分のやり方と違っていても、
ユニークなセッションなら、何年も続けて受けていたり、
それ自体を使うことはないのですが、
自分の土台になっていることは確かです。


これからは、こういう土台を
どんどん自分らしく作っていく人が増えると思います。

工夫して、ユニークで
人を感動させるものは、
どんなものの中にも探していけばあるし、
それは、いつも目を凝らして
何回もコツコツと実践して
自分のスタイルにしていくのだと思います。


凝り固まった
こうでないとダメ的なものは
自分の中でもよく見つかるけれど、
それを外している人を見たら、
とても刺激になります。

そうやってお互いに良い影響を与えられるように
なりたいものですね。





0 ゼロに戻る

先週から今週にかけて、
帰省も兼ねて四国に旅行してきました。

あいにく、秋雨前線真っ只中で
旅行中はほどんとはげしい雨が降っていました。
こんなに水の中にいるような旅行は初めてでした。


今回は、何にもないところに行きたかったので、
地図で見て、何にもなさそうな、
蒲生田岬という、ウミガメが産卵する岬へ行きました。


旅行するのに、意味もなく
ただ、観光地よりは、何もないようなところへ
行きたかったという理由から。


今回の旅行で、感じたことは、

0 ゼロ

1からやり直すとかではなく

0 ゼロ

を感じました。



もともと0だったんだなという感覚に気がついて
とても安心するような
穏やかな気持ちになりました。


何かいろいろやってきたけど
結局は、「0 ゼロ 」なんだなという感覚
「空」とも言えるのかな。
「空」なんだけど、満ちている。


それをしっかり感じたので、
帰ってから、淡々と制作に励めるようになりました。

今やっていること
今の関係性
すべてこうなりたい
こうありたいが
多すぎると苦しくなる原因だとわかり
このゼロの感覚を忘れないようにします。


*****
宿の人のお話を聞くと

「自然との戦い」

という言葉、何回も出てきました。

圧倒的な自然の中で
台風も含めて、いろんな災害も起こるし
過疎化で、学校がなくなったりして
子育て中は、学校がないので
別に家を借りて住んでいたり
作った作物が、猪や鹿に食べられたり
自然の恵みと自然の脅威の中で
生きていく人の穏やかさの陰に
たくましさや喜びや悲しみなど
いろんな感情も感じました。


天窓に雨が激しく打ちつけると
すごい音がするし、
雨が止むと、
カエルやコオロギや鈴虫などのなき声がしたり
外に出ると、暗い夜に、
海の低い波の音が聞こえたり
海の近くの木々の
なんとも言えない香りに包まれて
至福の感覚を味わったりしました。





*****
こちらは、奇跡的に雨が止んでいた夜明けの写真です。
この日は、なぜか夜中の3時から目が覚めていて、
朝の5時前くらいから、散歩しました。

関東に比べると30分くらい夜明けが遅いです。
雲の合間から、朝焼けが。





夜が明けて、光が差してきました。
刻々と色が変わっていき
海にも同じ色が映っているのをずっと眺めていました。










ほんの少しだけですが、陽が射しました。
旅行中、陽が射したのは、これくらいかな。
あとは、雨が止むことはあるのですが、
時折、すごい豪雨で、車で進んでいても
前が見えないくらい。




空と海の光
世界は美しいですね。





浜辺に打ち上げられていたイワシ。
漁師さんの宿に泊まっていたので、
聞いてみたら、珍しいとのこと。

多分大きな魚におわれたのだろうと。
空にたくさんのトンビが待っていて、
彼らの朝ごはんになりました。
循環する世界。



海からの贈りもの
少しの雨が止んだ時に
浜で拾った貝やサンゴなど。


大きな会は法螺貝です。
お刺身もいただきました。
ちょっとアワビに似た食感で、
オレンジ色をしていました。


岩牡蠣もいただいたのですが、
この辺りの浜にたくさん殻があ理ました。
防潮堤などに行けば取れるそうです。




そう言えば、私の好きなトーベ・ヤンソンの
『島暮らしの記録』という本。

あまりにも淡々としていて、
時々ページをめくって読むくらいですが、
なぜか好きな本です。

無人島で夏の家を建てる様子や
そこでの暮らしが、淡々と綴られています。

じゃまな岩をハッパで壊したりと
かなり乱暴に思われることもしているのですが、
なんとなくこの暮らしに惹かれるのは、
生き生きしたこの世界を
感じるからなのでしょうか。


あるもので暮らすこと
工夫すること
小屋を作ること
自分の世界をその地に根づかせること
そこに次々に起こることに
自分を適応させていくことは
ゼロの感覚に近いのかなと思いました。

霧ヶ峰

23日の早朝に霧ヶ峰の花を見に行きました。
途中車の中で、満月の入りを見ました。
東の空に朝陽が輝いているので、
その光を映してうっすら桜色に染まった月でした。

こちらは八島ヶ原湿原です。
霧ヶ峰最大の高層湿原です。
朝7時頃に着きました。
やっぱり朝はいいですね。
植物も朝露に覆われて瑞々しかったです。
フラワーエッセンスが作れそう。



ニッコウキスゲ



ノアザミ



カラマツソウ



ハクサンフウロ



ノハナショウブ



ヤナギラン



キバナノヤマオダマキ



シシウド



ウツボグサ



ヤマホタルブクロ



ワレモコウ




これから8月の初めくらいまではお花が一番多くて見頃です。


台湾に行ってきました。

先週、夏休みを取って台湾に行ってきました。
台湾は初めてでしたが、人々がとても親切でやさしくて、
なんだかすごく居心地がよかったです。


ここは龍山寺という台湾で一番古いお寺です。


毎日午後4時になると、たくさん人が集まって声明のような、
歌のようにお経を唱えています。
これがとても気持ちがよくて、2回も行ってしまいました。
聞いていると、南無阿弥陀仏とか、阿弥陀仏などの
マントラを繰り返し歌っているところが多くて、
なんとなく節もわかりやすいので、そのあたりは一緒に唱えられました。


お供物のお花が南国の花でできているので、とてもいい香りがします。
お線香の香りとお花の香りが混ざっていて、
日本のお寺よりもやわらかい印象を受けました。


猫も可愛がられています。
お寺の高い屋根の上にも登っている子猫などもいました。


お寺の脇にある、薬草の市場のようなところです。
いろいろ生のハーブが吊るされています。
上のはアロエですね。
青草茶というのがあって、青汁のようなものなのかと思ったのですが、
この生のハーブを煎じたもので、少し甘くてミントの味がしました。

私はこれがすっかり気に入って、よく飲んでいました。
普通にコンビニなどにもペットボトルで売っていたし、
タピオカ入りのミルクティーなどを売っているところにもありました。
でも、ここのほうがもっと濃かったです。
一杯50円もしなかったかな。
台湾では何を食べても美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいますが、
このハーブのお茶を飲んでいると、胃もたれなどにも良かったです。







水屋神社と榊原温泉

今回、松坂に泊まっていたのですが、ホテルに『パワースポット三重』という小冊子が置かれていました。なんとなく手に取ってみたときに、ここに行ってみたいなと思ったのが、水屋神社でした。なんでかというと、私は巨木が大好きで、ここの大楠を見たかったからでした。


水屋神社は奈良の春日大社の行在所として建てられた由緒深い神社で、お水取りの行事にはここから水を運ぶそうです。


ネットから取った写真になりますが、入り口にこの赤い井戸があります。


紀伊半島を中央構造線が横切っています。 西からみれば、和歌山の紀の川、奈良に入って吉野川、三重県の櫛田川沿いを通っているそうです。 この中央構造線沿いの断層の上に水屋神社も鎮座しているということを、参拝されていたからから伺いました。


水屋の大楠。樹齢千年、樹高35m、根回り29m、胸高周囲16.63m。とにかく根っこの部分が大きいです。そして生き生きしています。木の神様を見るといつもおじいさんのように思います。


裏にある櫛田川。水屋神社という名前もそうですが、全体的に水の気に包まれる感じでとても心地よいです。水の神様や龍がいそうな雰囲気が全体に漂っていました。



水がとてもきれいでした。もう夕方でしたが、日が差しているときに見てみたかったです。この川は、岩をくり抜いて、その中を流れているような感じです。中国の墨絵に出てきそうな風景でした。


この日は、近くの温泉のある道の駅「飯高駅」で温泉に入りました。この温泉も、水を感じる温泉でした。


次の日に、この小冊子に載っていた榊原温泉に行きました。榊原温泉は、清少納言の『枕草子』にも登場する古くからの名湯だそうです。昔は天皇が、都から伊勢神宮への参拝の途中に、伊賀を抜けて布引山を越え、榊原温泉で「湯ごり」をして身を清めて参拝されたそうです。 お湯の温度は32.5度で、このぬる湯がとてもいいです。少し硫黄の香りもする温泉ですが、肌がツルツルになります。なんだか「すこく濃いお湯」という印象で、飯高温泉の水の感じとはまったく違ったお湯でした。源泉と、加熱したお湯もあるのですが、ぬるい源泉が断然よかったです。帰りに立ち寄ったのですが、今度は泊まりがけでもいいかなと思ったお湯でした。

最近のパワースポットブームになってから、あまのじゃくな私は、なんとなく表面的な、ご利益を求めて尋ねるのもどうかなぁと思って、ブログなどにも載せるのを控えていました。パワースポットとパワースポットではないところと分かれるのもなんだかなぁって、思っていたのもあって。パワースポットなんて、自分で探すものでしょうとか、地球全体がパワースポットだとか、思っていたけど、案外こういう冊子も役に立ちましたよ(笑)


伊勢神宮

年末に伊勢神宮に参拝しました。
今回は本当に久しぶりだったのですが、
やはりいつ来ても気持ちが洗われるようです。
今までは春先の桜の時期などが多かったのですが、
この時期はお正月の準備が粛々となされていて、
空気も冷たく澄みきって、清々しかったです。

今回、伊勢神宮に参拝したとき、
もう個人的なお願いごとじゃなく、
日本のことや世界のことをお祈りしなければいけないと、
自然に思いました。
一緒に行った夫もそう考えていたようで、
なんだかそういう時代になったのかもしれませんね。

手を合わせていると、
これからもいろんなことが起こるかもしれないけれど、
一日一日、まっさらな気持ちで、
できることを出し惜しみなくやっていきたいなと思いました。




まずは外宮から。
正式参拝させていただきました。
2年後に式年遷宮を控えて、すでに遷宮地には覆いがかかっていて、
新宮の準備がなされているのでしょうか。



内宮 朝の参拝。


内宮 宇治橋


内宮 宇治橋から
すごく高いところに国旗が。
日本の国旗はとてもきれいだなとあらためて思いました。


内宮 風日祈宮ヘ向かう橋から見た鳥居
光がとてもきれいでした。


荒祭宮の遷宮地なのですが、白石が取り払われていました。
石もきれいにするのでしょうか。
2年後には式年遷宮のせいか、自然に遷宮地のほうに目がいきます。
以前に参拝したときは数年前だったのですが、
今回のほうが遷宮地に気が充満しているような気がしました。
目に見えないところでも着々と準備がなされているような。



瀧原宮の巨木
瀧原宮は大好きなところです。
なんだかおおらかな場所です。


瀧原宮
杉の巨木が参道内に見られるのは、内宮に似ていますね。



瀧原宮 
これは手を洗うところなのでしょうか。
どういうふうに利用されるのかな。



橋を渡って右手にある川で手を洗いました。






伊雑宮 
いつも緑が濃いなと思います。
かがり火用の薪がきれいに並べられていました。



calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

search this site.

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 2/3(土)エッセンスに触れるWS開催します。
    ミヤ
  • 2/3(土)エッセンスに触れるWS開催します。
    小石恵子
  • 秋の気配
    ミヤ
  • 秋の気配
    memi
  • 7-Day Charenge
    ミヤ
  • 7-Day Charenge
    memi
  • 自分の特性を理解すること
    ミヤ
  • 自分の特性を理解すること
    memi
  • 自分の特性を理解すること
    ミヤ
  • 自分の特性を理解すること
    memi

recommend

links

profile

書いた記事数:996 最後に更新した日:2024/02/09

others

VINAAMUU facebook

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM