創造性の心を育むための時間を持つ


土曜日に資生堂ギャラリーでの沖潤子さんの個展に行ってきました。
7月23日まで開催しています。






沖さんの作品の説明文です。(資生堂ギャラリーより転載)
沖潤子は、個人的な、あるいは何らかの物語が垣間見える古布に、自己流で始めた繊細な刺繍を施します。布が経てきた時間とその記憶に沖の針目が重ね合わされることで、偶然性をも含んだオブジェが立ち現れます。布は皮膚であり、針を刺すのは記憶を留めるためという沖の創作行為は、まるで古布に新たな生を与えているように感じられます。本展では、蛹(さなぎ)をイメージとして重ね合わせた刺繍作品を中心に据え、針を題材とした作品、および映像作品も展開する予定です。人間が持つ創作活動への根源的な欲求と転生といった主題を取り上げることで、既存の刺繍や工芸といったジャンルに捉われない独自の表現を探求します。


ついでに、沖さんの「PUNKの種をみつける」というワークショップも受けてきました。
楽しかったです!!!
2時間があっという間に過ぎました。



こちらは沖さんの作品。
美しいですね。


私が作ったのはこちらです。

「何か、思い入れのある布」を持ってきてください。
ということで、長年、気に入っていて
ボロボロになっていたメキシコの刺繍の白いワンピースの
生地を持って行きました。


それをザクザクと切りながらまあるい形にしていきます。
そこにある糸で、意図もなく(笑)
ただひたすら、ジョキジョキと切りながら
針を進めていきました。


刺繍といえるのかどうかわかりませんんが、
面白いのは、やっていると「心が鎮まります」
2時間だったので、ここまででしたが、
もう少し針を刺してみようかな。



彫金をしているときに
ヤスリで形を出している時ほど
緻密さを要求されない分
自由に気持ちのままに進めていくのが
とても楽しいし落ち着くのです。


何ができるのかわからないのが
楽しいです。


これって、人生と似ていますね(笑)
コントロールしようがないと諦めて
流れに乗ってどんどん進んでいく感じを
実感しているようでした。








参加された方々の作品です。
それぞれ個性があって面白いです。
「その人でなければ生み出せない美しさ」
そういうものの種がそこにあるような気がしました。


違いがあるから、
私の個性もわかるし
それに気づけることは
そこから自分らしさの発見につながると思います。


これは、作品を作るだけのことじゃなくて
日々のことにも言えるのではないでしょうか。


自分と他の人の違いを眺めてみる、
自分の存在を意識する。
人の存在を意識する。
そういう行為を繰り返していくと
自分らしさに気がついていきます。







こちらは、2年前くらいに作った私のコラージュです。
たまたま古本屋さんで見つけた
沖さんの刺繍に惹かれました。

全部が沖さんのではないですが、
それに触発されたNさん、
沖さんの作品集の本を購入されたそうです。
私もそれに触発されて
『PUNK』という作品集の本を購入しました。


それから1年くらい経った、
「エッセンスに触れるWS」のときにNさんより
沖さんの個展の話を聞いて、
終わった後でみんなで見に行きました。


そのNさんから、またまた
こちらのWSのお知らせをいただいて
とりあえず申し込んだ次第です。
不思議なやりとりですね。


刺繍すること、針を通した作品は
その中に膨大な時間が含まれているから
「祈り」に近いような気がします。


他の人の作品を見たりすると
何かを考えたり
インスピレーションや、洞察を得ます。
そこから、何が問題か
何が必要か、
解決策も見えてきたり
自分の中の創作意欲も刺激される
準備体操のような時間でした。


例えば、私はゴッホの晩年の絵を見ると
痛みのような感覚を覚えますが、
悩んでいるとき、くるしいとき
細部までこだわってしまうとき
心に残っているもの
そういうものは、ある種、
アートに近いところにあるもので
手放したくても手放せないときもあるけど、
いつかそれがその人の種となって
この世界に花開く時期がくるような気がします。

*****
ここからはお知らせです。

次回の「エッセンスに触れるワークショップ」
8月5日13時〜開催します。
自分のエッセンス、種、を見つけにいらっしゃいませんか?

定員:4名(残席3名)
お申し込みはこちらから









生と死

先週の土曜日は「エッセンスに触れるWS」でした。
このタイトルの通り、とても深い内容でした。
終わったあとに
すごくプロセスが出てきてしまって
ぐったりしてしまいました。

でも、こんなに深い話を分かち合える場所を
自分が持っていることが、本当にありがたく
分かち合ってくれた皆さんに感謝でいっぱいです。

独りで作るものではなく
物語をみんなで作り上げるような
そこから紡ぎ出される美しい物語に
ときには心を深く揺さぶられることがあります。




こちらはFさんのコラージュです。
つい最近ご家族を見送って
その体験をシェアしてくださいました。


そのお話がとても心を打ちました。
屍体について
彼女はもし叶うとしたら
サバンナのようなところに置いてもらって
ライオンの餌になりたいと。


このコラージュは、
たまたまMさんが持ってきた雑誌に載っていたライオンの写真から。
骨の写真は私が見つけて。
もう、誰がという感じでもなく
話しながら、これが必要そうと思ったら渡すというやり方をしました。

神聖なコラージュだなと思いました。
あ・うん のライオン。
旅立つご家族を見送っていながら
自分の死生観も出ているコラージュでした。



すべてを使い切るというか
死んでもまだ必要とするものがあれば
提供することは地球のためにもなるのではないか。



話は変わりますが
庭仕事をしていて、
毎年この時期になると
たくさん花を咲かせてくれていた一年草が
花がだんだん小さくなっていって
葉の色も薄くなって
枯れることが名残惜しいと思っていました。



残っている花を摘んで家中に活けるのですが、
この気持ちが変わりつつあるような気がしました。
枯れる花もあるけれど、
この時期は土の中にどんだけの種があるんだろうかというほどの
たくさんの草が芽吹いてきて
植えるものがあるなら抜くしかないし
そういうことに対して
量が多いと、淡々と抜いていくだけになっている自分がいます。



気持ちが軽くなってきているのは
量をこなしていったり、
経験が増えるから慣れてくるのでしょうね。










死について
私は子供の頃からすごく怖くて
夜中にふと目を覚まして
心の中でギャーと叫びたくなるようなことが多かったです。
でも、誰にも話さなかった。
話してはいけないような雰囲気があったのかもしれません。
今はそれがいつの間にか癒されたのか
そんなに思わなくなりました。
溜め込まなくなったからかもしれません。



死はどの人にも避けられないことだし
いつ起こるかもわからないけど
それだからこそ、今を充実させたいという思いのほうが
今は強くなってきています。







こちらはMさんのコラージュです。
とても美しいコラージュです。
カラフルな色のパーツはお菓子だそうです。


草間彌生さんの展覧会の話になって
生命力について
創造することについて
とても刺激を受けたそうです。
私も同じ経験をしました。
草間さんの写真は、「エッセンスに触れるWS」の
最初のページにも貼っています。


創造することを阻害された経験やトラウマを持っているひと
素晴らしいものを外に出し切れていない人は
たくさんいると思います。


それを外に出さないで溜めていくと
心身ともに病んでくるとMさんが話していました。

本当にそうで
どんなものでもいいから
アウトプットしたり、
話せたりするだけでも
気持ちは楽になります。



自分の経験からも
まず自分が癒されることから
創造は始まると思います。
そしてそれを出し続けていくこと。


草間さんは1週間に2〜3枚も
大きな正方形の絵を描いていますが
その絵が曼荼羅のように並んだ展示は
もうその人が作ったという感覚はなく
世界に共有されているものが
その人を通して下されてきているようでした。






これは、私が作ったものです。
左下の傘をさした女の子がとても可愛くて
それを見ていると、気持ちがすっきりして
ウキウキしてきます。


先週まであまりに忙しくて
スケッチブックがもうあまりないことすら気づかなくて
黄色いテープで余っている紙を貼りつけました。
ぶっつけ本番なのは、思いがけないものが貼れたりして
面白いです。


右上は心臓の模型というか、
人体の展示会のようなのが以前日本にもきたことがあったけど
それです。
オーガンジーの布で覆ったような
綺麗なものに見えるのは、血管なのかな。

下はマグダラのマリアのものと言われる頭蓋骨だそうです。
ちょっと怖いかなと思いながら貼ったのですが、
ハートとスカルはどの人にもあるものだなって気がつきました。


右端は、以前にも作ったことがあるのですが、
花粉を顕微鏡で見た写真
下は肉体労働をしているアフリカの人
生命とか生きていることを感じるコラージュ。



そういえば、11月に作ったコラージュにもスカルが貼っていました。
これも、指摘されないと気がつかなかったものです。
その時も、なんだろうなって思っていました。



こちらは、表紙の裏です。
11月にハートを貼りました。

右側は1年前に貼ったもの。
創造したいけど、恐怖で前に進めなかったころ。
どうやって踏み出していったらいいか、
どう手をつければいいのか、
これは、子供の頃の体験に根ざしていて
自分のやることに対して
温かい視線ではなく
批判や批評に傷ついていて
助けを必要としていたけど
それに対しても気がついていなかったころだ。
助けは周りにではなく
まず自分の内側に対してだった
ということが
最近になってわかってきたのです。


サーフィンの大波のトンネルの中
ドライブ力のない自分を責めていたけど
実際どうしていいか、わかるまで1年かかりました。
だから、貼ったものはいつかそうなるから
貼っているんだと信頼できるようになってきました。


期待しすぎず、でも絶望したり
落胆せずに、淡々と続けていくこと。
そうしていたら、いつかそうなるんだなって
思います。





こちらは、左は先日のWSで作ったもの。
右側のスペードは 11月に作ったもので、
スケッチブックの最後のページです。

面白かったのは、
右の方向(♠)へ向かって進んでいる写真ばかり。
スペードに向かって進んで行く。


Fさんが、スペードの意味を調べてくれて
死という意味もあるそうです。
生から死へ
当然ですが、その流れに乗っているわけですね。


人間の生は一瞬のようなものかもしれない。
でもその中に永遠を見つけたとき
それはその人だけのものじゃなくて
全体につながっているのではないのでしょうか?




この写真は11月に撮りました。
このスケッチブックのテーマが
ハートからスペードへ
α Ω
A to Z
初めから終わりまで
全部味わって、楽しんでいきたいです。



WHAT'S NORMAL, ANYWAY?


こちらはSさんのコラージュです。
面白いなぁ。
いろんな要素がつまっていますね。
いろんな顔を持っているSさんです。


左側の両ほほに手を当てている男性
私も貼ろうかなと思った写真でした。
3匹の豚いうタイトルで、
あと2匹は本物の豚でした。
その豚もすごくかわいいの。
とっても幸せそうな写真でした。


でも、なんだろうな、なんか抵抗があったのかな
私は張らなかったけど、
替りにSさんが貼ってくれました。
あ、貼ってくれたんだ、よかった!と思いました(笑)


「なんだかとっても幸せそうなのに
努力していない感じ!」
なんだ!これが出てきたのかな!笑
これに抵抗している部分があるのかな、
なんて私は思いました。
ご本人はどうなのでしょうか。


コラージュの解釈なんて、決まっていないし
時間がたったらまた味方も変わるんだけど、
この写真、とっても幸せそうですね。
好きです!





それと対照的なのが、右のマンガチックなメガネをかけた女性。
ちょっとおしゃれな感じ。これも面白い!
こんな文章が。

「連れて行かれました。
×2.5次元」


平面でもなく立体でもない。
実際にこんな感じの人がいても
驚かない時代ですね。


どっちも今っぽいというか、
この二つの写真は、対になっているのかな。


Sさん、面白いものを貼る人です。
こんなキャッチコピーも。

[WHAT'S NORMAL,ANYWAY?]
「そもそも普通ってなんだ?」



本当にそうよね!
普通という基準は
どんどん崩れていっていますね。


なんか、面白い!
思ったようにやってみたら
それまでなかったところに
扉が開くかもしれないですね。


いろんな要素は
心の中にある焚き火の一つで
いつか大きく燃え上がったり
消えていったりするのものなのかな。


そのときがいつかは、わからないけど
春になって急に開花するのと似ている気がします。



無邪気に、思ったものを貼ってみる
それは自分の心の否定していたものを
回復する作業なのかもしれないです。













妄想リーディング

Mさんから、先日の「エッセンスに触れるWS」の
ご感想をいただきました。
「この前のWSはたとえは変かもしれないけど、
ピクニックをしているみたいに楽しかったです!!
参加するメンバーによって、
毎回、違う流れになるのも楽しみです。」


Mさんのコラージュのブログ:不思議な一致
何枚かのうちの1枚だけのせているので、
別のページには全く違う一面が覗いていたりもします。
いつもそれが面白いなと思います。




先日は最初に、今日は鑑賞するときに
みんなで妄想リーディングをしましょうと提案しました。
それぞれ的確なリーディングでした!
それなのに、ご本人たちは、妄想が足りなかった!と
後悔されているそうです(笑)
昔はもっと妄想力があったのに…と。


確かに、根拠はなくても
かなり核心に近づいていることを
そのまま言葉にしていくことって
子供の頃はなんでもないことだったかもしれません。
でも、だんだん自分でそれを許可しなくなってしまっているんです。


言われていることは、ご本人にはあんがい的確だったり
言わないでいることも言い当てられたりということもあるんです。
みなさん、精度は高いです。


主催者に頼ってしまうのではなく、
自分で自分に向き合うことについての
ひとつの方法としては、このWSはなかなかいいですよ。




もうひとかた、Nさんのコラージュ。

こちらも不思議な一致がありました。
右上のJohn Lydonさんはパンクのひとらしいです。
私は知らないのですが…

彼女はファンで、その人の写真が、
偶然私が買ってきた雑誌に載っていて
しかもその写真は持っていなかったそうだったんです!


おまけに抽選で、John Lydonさんと
スカイプトークできるチャンスを手にしていて
なんと一昨日がその日だったそうです。


それで、友人の計らいでイギリス人バーで
その場に居合わせた人たちと共に
わー、きゃーいいながら臨んで
夢のようなひとときだったそうです❤️


「Mさんの、妄想が足りなかったコメント面白いです。
私もそうだったかもしれません。」

みなさん、次回は思う存分にどうぞ。


ここからはNさんのコメントです。
私が編集してと思っていたけど
とても的確なので、そのまま掲載させていただきます。
「ワークショップは私にとって、
日頃使われるのことのない、
自分の中のちょっとしたクリエイティビティを発揮できる時間です。
例えば今何か創作をしたいと思ったとしても、
なぜか構えてしまって、
子供の頃のように
「気軽にお絵描き」などができない自分がいるのですが、
構えずにすっと入っていけるこのWSは、
私にとって嬉しく楽しい機会です。」


「そして、各々完成した後の品評会?はとてもありがたい時間です。
自分の作ったコラージュの一つ一つを、
複数のかたたちがじっくりと絵解きをしてくれて、
自分では思ってもみなかった解釈や見方をコメントしてくれるのは、
本当に贅沢なことだと改めて思いました。

忙しさもあって、
最近特に自分自身がほとんど自分に注目していませんし、
他者からもあのように真正面から注目されることは、
まあほとんどありません。
いただいたコメントは、あたたかくて前向きで深くて、嬉しかったです。
無自覚の魂疲労(?)が回復した気が。」


妄想リーディングは空想癖とは違います。
リーディングにしても、言葉にしていくというのは
すごいことだなと毎回思います。
細部をよく見ていく、注意力が必要なのです。
いろんな切り口があって
どこからいけばいいのかなとか
やっていくうちにだんだんわかってきたりもしますが
最初は使わなかった筋肉を使うような感じもあるかも。

でも日常の生活も同じで、
細部に気を配って地に足をつけていくこと
それをアウトプットしていくことは
人やものごととつながるのに欠かせないことですよね。

不思議な一致!

先日の「エッセンスに触れるWS」で気がついたことは、
私は創造性を軸にしているんだなとことでした。

今までセッションやワークショップと
自分がものを作ることの間に
どういう共通点があるのかなと
模索していたところがありました。


創造性というのは、
特別の人だけに備わっているものではなくて
どの人の内側にも創造性は宿っています。

それは本質とつながっているものであって
私がやっていることは、その本質を確認する方法を
いろいろ模索しながら
個人セッションやワークショップをしたりしているということを
確認しました。


たとえば、コラージュを1回やったからって
すぐに創造性が開花するわけでもないかもしれません。
だけど、何回もやっていると
より確実に自分を理解することにつながっていきます。


コラージュはアウトプットでもあり
それを見てインプットされるものもあります。

創造することの中心に遊び心があること

これがすごく大事なのです!
私は長年企業のデザインの仕事をしていたことがあって
デザインをすることが、ニーズに応えることになっていたり
企画会議に通ることだったりで
本当に作りたいこととはまた違っていたりすることが多かったです。
多分その中でやりたいことにつなげられる人も多いと思うのですが
当時の自分はそこまで掘り下げられなかったです。
苦しさとつながっているところがあったことに気がつきました。


ものを作ること=すり減ってしまうこと

これがあって、毎日ものづくりにとりかかれなかったのです。
最近は、実際に手を動かしているので、
ただ削っていたり、磨いているだけで
瞑想状態になって楽しくなるので
毎日少しの時間でもやりたくなってしまいます。


先日は本当に自由にやっていたので
あとから聞いたことですが、
WSの際中に、私がみなさんをほっぽり出して
ノリを買いにコンビニに行っていたときに
Mさんが作業の途中に「楽しい〜〜〜〜!」と突然声をあげておられたそうです。





こちらはMさんのコラージュです。
時計は「生まれる」というテーマだそうです。

黒いソフト帽にカラスが留まろうとしている写真
面白いですね。



本人は気づいていないみたい。



この写真では見えにくいですが、
たくさんのマニュキュアのキャップが
上の写真に似ていますね。

それと真ん中にバースデーケーキが!
作った人は無意識に貼っていても
ちゃんと誕生をわかっていたり
関連性のあるものが貼られていたり
不思議ですね。


どういう意味なのかは
これからわかってくることなのでしょう。


次回は5月27日(土)に開催します。

昨日はありがとうございました!

昨日は「エッセンスに触れるWS」でした。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!


昨日は私も含めて4名でしたので
ゆるゆると進んでみました。
みなさんもそういう感じだったようです。


今までは、時間内にがっつり!
出し切るだけ出して!というやりかた。
じゅうぶん分満足してもらいたいという私の気持ち
やりすぎなくらいでしたよ(笑)


そのためにみなさんのコラージュが
40枚くらいになってしまって
最後の鑑賞会にも時間がかかってしまっていました。


今回は、ふと思いついて
「妄想リーディング」と称して
鑑賞会の時に
自分でも意味がわからないことがあったら
逆に見ている人に質問してもらうことにしました。
見ている人も感じたことを
リーディングしていくというやり方でやってみました。


今回はゆるゆると、お腹が空いた人がコンビニまで行ってきたり
私も使っていたノリがイマイチだったので
買いに行ったり、
周りの畑をながめたりで
のんびり製作モード。


そういえば、よく同じモチーフを貼ってしまうんだけど
Nさんが、
「同じモチーフの場合は、確認することがあるんだ」
ということだとおっしゃっていました。
そうですね。


それがその人のエッセンスに繋がっているものだったり
逆に阻害している要因である場合もあると思います。
だけど、なんども出てくると
出すことにも抵抗がなくなりますね。
見ることに抵抗がなくなると
解放するのも早くなります。






こちらは、私の作品。
ハートとスペードが気に入って
最初と最後に貼りたくなりました。
それを見せたら偶然こんな形に。
これはこれでステキですね。

赤と黒
陰陽
A to Z
ハートと頭
心と身体
いろんなメッセージをいただきました。

ハートはノリが障子を貼るノリしかなくて
ゆるゆるだったので、しわしわで
使い込んだハートという声も。
確かに長い時間生きているからね(笑)
いろいろあります。

❤️と♠️の間に、
いろんなストーリーが挟み込まれていわれ、なるほど!
なんか、生と死のような感じにも見えるね。


こちらも私の作ったものです。

「人生は[TRIP]の繰り返しである。」

このコラージュの中に「TRIP」「が4つもあります!
ほんと!「TRIP」の繰り返し。
これがKEYなんですわ。


「TRIP」ってなんだろう?
調べてみました。

「旅」という意味の他に

軽やかに行く
ころぶ、つまずき、失敗する
つまずかせること、失言
始動する
幻覚体験、トリップ


いろんな意味があるんですね。
イタい(笑)
ビビリなので。

IN HANDという言葉もあります。

手持ちの、
手のうちにある
意のままに


数字の23もありました。
意味深い。

そういうのも、みなさん調べてくださって。
ありがとうございました!!!




結構自分が持っているものなんて
飽きちゃっていて、
他のものばかり探すクセがあったのですが、
手の内にあるものの
クォリティを上げていけばいいだけなんですよね。


エッセンスって自分のものだから
特別なものでもなくて
自分から見たらなんでもないように見えたりするんですよね。


そのことを自覚しながら
自分ができることを
この世界で最大限やっていきたいなあ。





コラージュを作りながら、
前回参加してくださったアキ子ちゃんのパンの話になったら
偶然にも送られてきました。
アキ子ちゃん、ありがとう!
みんなで美味しくいただきました。


今回はいろんなことが明確になりました。
掲載していない他のコラージュにも発見があったり
継続していくうちに
いろんなことが繋がっていきました。



みなさんの作品は次回に。


記録すること

お知らせ
今週末25日(土)13時から、「エッセンスにふれるWS」開催します。
残り1枠になりました。
急に予定が空いたり、参加してみたい人、募集中です。
今からでも大丈夫!
自分の創造性を発揮してみませんか?
お申し込みはこちらから。


「エッセンスに触れるワークショップ」
次回は3月25日(土)13~開催します。(残席1名)
次回は桜が咲いていたら、終了後に砧公園を散歩しようと思っています。
お申し込みは
こちらから




1月の初めの頃に池上彰さんのTVを見ていたら
どのようにして情報を取っているのか
質問に答えていました。
記憶なので、正確ではないですが…

もちろんNHKの7時のニュースを聞くとか、
そういうのは外せないそうなのですが、
私が参考になったのは以下のことでした。

新聞の気になったところを
切り取って箱に入れて重ねてていくそうです。

1ヶ月、2ヶ月していると
たくさん切り取っているものから
自分が興味があるものがわかってくるそうです。

それを原稿用紙に書き写してみたりしながら
コラムを作っていくようなことを
話されていたような気がします。



コラージュも、文章を書くことも同じなんですね。
私は大きなネタ帳的なノートを持っています。
毎日書いているわけではないですが、
本を読んで気になったことや
感じたこと、その日の気分
嫌なことも含めていろいろメモしています。


その中にはアイデアのラフスケッチもあります。
いつも見返しているわけでもなく
ただ吐き出すようにアウトプットするようにしています。
書くことで整理されることは多いですね。
感情とかに囚われていると
それより深く考えたりできなくなってしまうけど
書いていると客観的に眺められるから不思議です。



私がコラージュを作るときは
その時にパッとひらめいたものを貼るようにしています。
毎日こまめにというのは、文章はできるのですが
コラージュはは前の日に雑誌を買ってきます。


これが私のやり方で当日まで見ないで、
その時に読みながら貼っていったりなんてことも多いです。
だから準備したくない人はしないでもいいですよ。
貼ったもので意味がわからないものも多いんだけど
数年経ってわかることもあります。


たとえばずっと前の話ですが、
愛猫が亡くなる2〜3年前に
なぜだかマーライオンとか獅子の石像を
何回も貼っていました。


それも背中を見せた像です。
背中を見せて月を眺めているようなシーン。
その時はわからなかったけど
かぐや姫のように空に帰ることを示していたのかもしれません。


いらっしゃる方々もそれぞれのやりかたです。
たくさん切り抜いて持ってきてくださる方もいるし
みんなが使い終わった雑誌から、
あっと思うような写真を見つける場合も多いです。


なんでこのWSが好きなのかなって思うと
教えることではなくて、
みんながそれぞれのやり方を模索していて
それを見るのが楽しいということでしょうか?
行き先を知っているのは本人ですから。


コラージュって地図みたいなものです。
行き先がはっきりして作る人もいるし
私のようにどこに行くかわからないで作る場合も(笑)
これは好みですね。

セッションでもはっきり言って欲しいひともいるし
言われることで元気になったりすることもあるし
また反対に言葉に囚われ過ぎてしまうこともあります。


それぞれのスタイルは周りの人にも影響を与えます。
その人の生き方、考え方が
生き生きとコラージュされているものを見た時には
なんだかこちらもワクワクします。


参加者が素直に感じで
感じている自分を出せる場
それを素直に言葉にできる場
そんな場を作りたいなといつも思っています。






公園のチューリップも急に大きくなってきました。
蕾をつけているのもあります。
そこにチューリップがあることすら
今まで気がつかなかったのに!


レイブル期という言葉を知らなかったのですが、
late bloomer(遅咲き)という意味なんですね。
なんとなく思い出しました。


去年菜の花の種を植える時期が遅くて
最近やっと葉っぱが大きくなってきましたが
まだまだ花は1ヶ月後くらいかな。


冬の時期が長くてなかなか発芽しない場合もありますが、
時期が来て、条件が整うと発芽します。
将来のことを考えて絶望的になるよりは
将来のために種まきをしている時期と捉えられるといいですね。


きっとそれは先に考えられることではなくて
発芽して、花が咲いてから
そうだったんだと思えるんでしょうけどね。

今日も楽しい1日を💕


「草間弥生 わが永遠の魂」を見てきました。

先日「草間彌生 わが永遠の魂」を見に行ってきました。
すばらしかったです!
すごく元気になりました!


こちらは1月末に作った私のコラージュです。



こちらは2年前の2月につくったもの。
これは確か『エッセンスに触れるWS』というタイトルにして
コラージュを始めた一番最初に作ったものでした。


二つのコラージュの両方に草間彌生さんの写真が貼られています。
この2年間、なにがあったのかなあ。
いろいろ思い当たることがあります。

一つは自分がその頃に作ろうと思っていたジュエリーがうまくいかなくて
ずっと保留にしていたのですが、
このところやっとそれが形になりつつあります。
草間彌生さんの水玉からインスピレーションを受けて
丸い形にくりぬいたシルバーのパーツを作ったものです。


このコラージュで気になっていたのは、左下にある扉です。
固く締まっている扉。
星などを貼っていますが、閉ざされていますね。
なんのことだか、最近になってわかってきました。


このパターンは他にもいろいろ出てきているのです。

これは、理想の世界への扉で
いつもそれを夢見てというか、
追いかけていて苦しい思いをしたいた私がいました。


扉はゴールではなく、開けるものです。
開けるとNEW REALITYが広がっているのです。


そこからはじまるのに
ゴールと見ていた自分がいました。

開けたことのない扉
想像したことのない世界
それはたぶんかなりやりこんで
スキルを上げて集中していくと
自然に開いていくものなのだと思います。


コラージュしていると
普段思いついてもすぐ忘れてしまうものが
記録として残っています。
またそれは文章ではないので
いろんな解釈ができるのも楽しいです。


答えが一つではなく
時間とともに変化してきたり
いろんな見方ができるもの
人によって見方も違うから
一人でやるよりはいろんな人の感想を聞くのが楽しいです。



会場の木も水玉に包まれていました。



花❤️



ここはすごいです。
曼荼羅の世界のよう。

草間さんは幼少の頃から絵がうまかったですね。
いろんな作風があって
一時心身ともに不調になって帰国された時の作品は
個人を感じるものというか
悩んでいる感じが伝わってきました。
でも、そういう時期も大切なんだなと思います。


最近の作品は個を超えて忘我の状態で書いているような
ただフロー状態の中で絵筆を握っているようでした。
一体感の中で、いいも悪いもなく
自然に湧き上がってくるままに絵筆が走っている。


毎日スーッとこの境地に入れるには
かなりの時間とスキルがあるからだと思いました。

私が一番好きだったのは、最初のところにある富士山の絵でした。
青い空にうろこ雲のような白い水玉がなんとも爽やかでした。


草間さんはもう80代後半だそうですが、
すごいエネルギーですね。



*********

「エッセンスに触れるワークショップ」
次回は3月25日(土)13~開催します。(残席2名)
次回は桜が咲いていたら、終了後に砧公園を散歩しようと思っています。
お申し込みは
こちらから




精麻


昨日は精麻の講習会に行ってきました。
左側のが精麻です。
長さは2m近くあったかと思います。
一本取って首にかけてみてくださいと言われてそうしてみたら
気が流れる、流れる!
すごいですね。
身体の循環が良くなってきました。

真ん中のはお守りで
これを持ってふさのあたりを触っていると
不思議に気持ちが落ち着いてきます。

一番右は紐を作りました。

右回転、左回転、右回転、左回転、
あたまとしっぽ、あたまとしっぽ
どの作業にも入っていて、統合していくんですよね。
すごいなあ!
精麻の糸は、頭(根っこに近い部分)からしっぱ(天に近い部分)
頭から尻尾と繋いで糸にしていくそうです。
だから、それだけでも循環するようにできているんですね。
生命を感じました。




こちらが精麻です。
なんとも言えないゴールドの光!
きれいですね!
右側のグリーンのは、マコモだそうです。


金髪の少女の髪の毛のようですね。



そういえば、この写真は2年前のコラージュに貼っていたものです。
そのときはこれが精麻とは知りませんでした。



こちらが上の写真のコラージュの全体図。
そういえば、去年引っ越ししてから
小さいですが畑があるんです。
黒猫も2匹いますし、
当時は引っ越しすることすら考たことなかったけど
無意識って面白いですね。
ちゃんとそうなっているんだな。
時間って不思議ですね。



そういえば、デザイナーの祖父江慎さんの言葉がこのページに貼っています。

デザインってコンセプト通りになると
おもしろみのないものになってしまうんです。
僕は、「うまくいかないことによって変化していく形』が大好きです。

生き物の形も本のデザインも『こうしてやる』じゃなくて
『こうなっちゃった』というところに
エロスを感じます。

そんな自然に起こる違和感の美しさに、
たいへんほれこんでいるのです」





私は「我が強い人」なんです(笑)
「こうしてやる」とか「わたしだったらこうする!」ってのが
いつも思っちゃう(笑)



小学校の低学年の時に習字を習ったのですが、
ぜんぜん先生の言うことを聞いていなくて
「ようするにこの赤い字で書いたお手本通りにかけばいいんだよね」
って思い込んでいました。


一生懸命お手本に似るように書いているのに
先生から見たら、ちっとも言うことを聞かないで
我流にやっている子だったのでしょう。


そのときに、「我が強い」と言われて
意味がわからなかったけど
あまり良くない意味なんだろうなって思いました。



そんなわけでお習字は続きませんでしたが、
本人はとても真面目に取り組んでいるつもりでも
思い込みが強くて、時々ずれてしまうことがありました。
ちゃんと話を聞いていればよかったんだろうけど。
すぐ気が散っちゃって。

そのときは、なんで一生懸命にやっているのに
そんなこと言われるのかなぁとちょっと悲しかったです。


最近は、「藤井さんは失敗して覚えるたちなんだね」って言われます。
その通りなんですよね。
実際にやってみて理解するのに時間がかかると思います。


でもその分深く理解できたり、
そこから思いもかけないものが生まれたりするのは
自分の良さなんだなと思えるようにもなりました。
よかったよかった、成長したなって思います(笑)


昨日もちょっと同じようなことが起こって、
またやっちゃったと思いましたが、
いつも人とは違うことをしたいというのもあるんですよね。
でも最初は素直にやったほうがいいですね。
自然にさからわないで。
あと、凝りすぎたり肩に力を入れないで、
それはある程度やりこんでからなんですよね。






こちらも2年前のコラージュですが、
金髪の髪の毛が美しくて貼ったものです。
これも精麻みたいに見えますね。
いつかこの髪の毛みたいな細い精麻の糸を作って
ジュエリーを作りたいなって思っています。


「エッセンスに触れるワークショップ」
次回は3月25日(土)13~開催します。(残席2名)
次回は桜が咲いていたら、終了後に砧公園を散歩しようと思っています。
お申し込みは
こちらから




雪の結晶


私は本を読むほうが多かったのですが
コラージュをするようになってから
雑誌を見る機会が増えました。
雑誌からは具体的に役立つヒントや情報を得ることが多いですね。


こちらは先日のWSで作った私のコラージュです。
雪の結晶の刺繍の着物がすごく美しくてかっこいいな!と思いました。
私には、雪というよりは星のように見えました。
黒地の着物だからというのもあるけど、
星の輝きにも見えました。
色も白だけではなくて、淡いピンクとかブルーとか、
星の光のようにも見えるんですよね。

この着物、実際に見てみたいな。
きっと見れるんだろうな、いつか。


結晶の形って紋章みたいですね。
自分の星の紋章というか、ルーツというか、
自分のエッセンスを形として認識したいという思いは
ずっと昔から持っていたような気がします。


惹かれるものやモチーフは
それの手がかりなのかもしれないですし、
それを形にした人がどのような人物だったのかにも
とても興味を惹かれます。



今見ても全然古さを感じないこのモチーフ
時代とともに古くなっていくものと
時代を超えても活き活きとしているものは
どういう違いなんだろうとよく考えます。


好きなものって、ずっと変わらないし
それは表現方法はいろいろでも
それが現れているものにはハッとしますね。


どんどん変化していくのも面白いけど
本質的なものはずっと変わらないし
その部分としっかりつながっていたいです。







ここからは『和楽』の記事から引用します。

茨城県の古賀という街に、
「雪の殿様」と呼ばれる人物がいたそうです。
古河藩第4代藩主、土井利位(どいよしつら)が、
雪の殿様とよばれていたそうです。

享保、天保、寛政と三代改革の時代に、
幕府政治に尽力する傍ら、
好学多趣味の人物として知られています。

その利位が夢中になったのが、雪の結晶。
183種の結晶を書き残した、観察方法が
雪華図説』に記されています。

「雪の降りそうな天候となったとき、
あらかじめ黒色の漆器を空気中にさらして冷却し、
雪の片をうけて観察する。
吐息のかからぬように注意し、
雪片をピンセットでつまみ、
手の温度が伝わらないよう気をつける。
鏡で光をあてればさらに美しく燦然と輝く」(『雪華図説』)

利位の功績は、結晶を観察しただけではなく、
それを書き留め、残したことにあります。
半紙を墨をつけた細筆を傍らに置き、
レンズを覗いては、筆を走らせ、
20年間、作業を繰り返し、誕生したのが、
結晶ひとつひとつが意匠のようにならび、
まるでデザイン見本帖のような『雪華図説』だったのです。











こちらのコラージュは1年半くらい前につくったものです。
こちらにも貼っていました!

結晶と刺繍というのも、同じパターン!
面白いですね。
ひと針ひと針刺していくものは、
作ったひとの呼吸のようなものを感じます。




次回の「エッセンスに触れるワークショップ」は
3月25日に開催します。
お申し込みはこちらから。
残席3名です。






calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

search this site.

selected entries

categories

archives

recent comment

  • ありがとうございました!
    ミヤ
  • ありがとうございました!
    ayako
  • やりたいことを一番に。
    ミヤ
  • やりたいことを一番に。
    soya
  • 霧の日
    ミヤ
  • 霧の日
    やよい
  • VINA AMUU EXHIBITION
    ミヤ
  • VINA AMUU EXHIBITION
    memi
  • ジレンマ
    ミヤ
  • ジレンマ
    soya

recommend

links

profile

書いた記事数:545 最後に更新した日:2017/07/25

others

VINAAMUU facebook

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM