分類して整理すると浄化されていく

今日は整理することについて書いてみようと思います。
私はよく散歩をしていて、ワクワクするものを見つけます。
ときには持って帰るものもあるし、写真に撮るだけのものもあります。


見つけたときのワクワクする感覚や喜び
手で触ってみたり、
小さなものならポケットに入れて、
持ち帰るときにそれを確かめるときの気持ち。
そういうのが好きです。

でも、持ち帰った時点で満足して、
部屋にはいろんなものがごちゃっと置かれています。
その状態は好きじゃないのですが、
上手に飾ったりすることは苦手です。




最近、気になって写真に撮ったもの。
これは鳥の巣でしょうか?
キレイに造られていますね…
これは流石に拾わなかったです。




これは椎の実
食べられるそうですね。
外側のみを守っているものの形がかわいらしい。
自然の造作は本当によくできていますね。


これはシダーローズ
ヒマラヤスギの松ぼっくりのようなものです。
バラのような形に見えます。


こちらは友人に教えてもらった
『キュッパのはくぶつかん』というノルウェーの絵本。

キュッパという丸太の男の子が
森でいろんなものを拾って、
それを分類して博物館にして展示する物語です。
主人公が丸太というところもかわいいです。


絵本の中に、いろんなものが散乱してぐちゃぐちゃになった部屋があって、私の頭の中もよくこういう状態になってしまいます。

うわー!大変だ💦
どこから手をつければいいんでしょう?
たくさんのものを整理して並べることができないと、
混乱に飲み込まれてしまいます。


こちらはきちんと分類されて棚に整理された状態
こうなりたいのに、なかなかなれない。

同じものを集めて並べたり、
何らかの規則に従って、秩序立って並べる。
そうなると、浄化されたように気持ちもスッキリします。

分類する→ラベルをつける→しまう
これを繰り返していけば、だんだん整理されていきそうです。

ちっちゃなことでも、この手順を省かずに
少しずつ整理することは、頭や心の整理や浄化につながるので、
毎日ちょっとでもやっていこうと思っています。





公園での拾い物をキュッパのように分類して並べてみました。
クヌギ、栗、オニグルミ、ムクロジ、モミジバフウ
少しずつ分類の仕方を学んでいかないと…



これは先日笠間の陶芸家のお家を見せていただいたとき、
キッチンに飾られていたたくさんのハサミ。
こんなにステキにディスプレイできるんですね。
目から鱗でした。


思い立ったときに、大きな家具も動かして
レイアウトを考えて配置されるそうです。
やはり、何回も動かしたりするうちに
部屋もいい配置になっていくのでしょうね。

諦めずに、やっていこうと思いました。




難しく考える癖


まだまだ暑い日は続いていますが、
空は秋の空になってきました。
日が暮れるのも早くなりました。
今週はもうお彼岸ですね。


夕焼け空を眺めていたら
電線すらも美しかったです。



今年は遅めだけど、
ようやく彼岸花が出てきました。



柿の病葉の色合いの美しさ。
注意して見るといろんなところにハッとするものがあって
短くてもそういうひとときを過ごしたいなと思います。

*****

難しいことをやっているとき

「何かをすることが、いかに大変か」を強調してしまうこと

これは私の癖でもあるけど、
多くの人も同じ傾向があるのではないでしょうか?


私の場合、彫金をしているときに、
細かい作業が多くて、スキルも難しいとき、
何回やってもうまくいかないとき、
実際にそうしたりすることは少ないけれど、
詳細を人に聞いてもらいたくなったりします。


他には、慣れていないことをやるときに
すごく緊張して疲れた経験とか
根を詰めすぎて目を酷使したりとか、
実際に疲れるまでやりすぎているとき、
難しい方向へ目が向いてしまいます。


私の頭の中で支配的なのは、「これは難しい」ということ。
実際に、難しいから難しいと思うんだけど、
難しさの方へフォーカスが向いてしまうと
本来の楽しさや喜びを見失ってしまいます。



達成したことを喜ぶより
いかに大変だったかを強調したくなる癖を
そろそろ手放そうと思っています。
自分の注意の向け方をコントロールすると
何に取り組むべきかが明確になってきます。


「難しかったなぁ」と思うことを否定はしないけど
「ヘトヘトになるまで好きなことをやれる自分ってすごい!」
と変換すると、ちょっと気分が変わります。


結局、難しいことでもずっとやれているのは、
好きなことだったり、大事なことだったりだから
そっちをリマインドするようにしたいですね。


考えてみると私は、嫌いなことはやっていなくて、
難しいと思えるものは、俯瞰すれば、
好きなものの中にあるちょっとした困難なのですね…


難しいことをすることで、
何にも得るものがないとわかっていたら、
そもそも最初から手をつけてはいませんから。


あと、難しいことを反復しながらやり続けると
あるとき、フッと簡単にできるようになったり
ヒントが見つかったりする瞬間が好きです。


実際に手を動かしたり、身体を動かしたり
反復しながら何回も繰り返したりするうちに
難しいことが難しくなくなって
さらに工夫が加わって
自分のやり方ができてきたり
物事の全体像が見えることが、
私の好きなことです。

だから、難しいと思うことは、
自分がとても大事にしていることなんですね。


難しいことをしているときは、チャレンジしているときで、
そう考えてみると、チャレンジすればするほど、
臨機応変になるし、達成する確率は上がります。


たとえば、私は運動することが好きだけど、
それに関しては、難しさは感じなくて
気持ちいいとしか思いません。

ただただ動いていると瞑想的なモードになって
軽いトランス状態になるのも好きです。

運動は私にとって大切な習慣だけど
難しいことじゃないし、
楽しいことにフォーカスされているので、
こんなスタンスを増やしていきたいと思います。









自分の特性を理解すること

昨日は夏至でしたね。
仕事が終わって近くのプールで泳ぎました。


プールでは、男性も女性も様々な水着を着ていて、
多様性を感じました。
外国の方も多く、宗教上の理由からや、ジェンダーレスの水着、
洋服のような身体のラインの出ない水着など、
男女、老若問わず、それぞれが好きなスタイルで
プールを楽しめるのはいい時代になったなと思います。



昨日は久しぶりに経理の仕事をしました。
ただただ、ひたすらやっていくと、
自然に仕事が片づいていくのって、
なんか楽しいなと思いました。


このところずっと創作をしていたり、
答えの出ないことを考えていたりすることが多くて、
ちょっとげんなりしていたところだったので、
気分転換にもなりました。


実は、今は苦手意識がない経理の仕事も
以前は何ヶ月も溜めてしまって
骨身に沁みて大変だと思うくらい、
何日もやらないといけない日々もありました。



ストレスを感じると、敏感な人は身体に苦痛を感じます。
どんな気持ちでやるかで、
パフォーマンスや心身に対する影響も変わることを経験しました。
苦手だな、嫌だなとネガティブな気持ちでやっていたときと比べると
今はマイナスがゼロになっている感覚です。
振れ幅が少なくなってきています。



私の場合は、苦手なものはできるだけ習慣化してしまいます。
とにかく頻度を上げていくこと。
身体感覚に落としこまれていくと
なんとなくフレームがわかってきて、
自分なりに理解できるようになってきます。
何事も経験主義なので(笑)


あと、わかってくると楽しくなってくるので
私の場合は、「学習して理解することが好き」という特性があります。
そう考えると、どんな状況であれ、どこにでも
自分の特性を活かすことができそうで、
未来が楽しみになりました。


何かをやっていると、「自分の特性」というものが必ず出てきます。
植物で言うと、「種」みたいなものでしょうか。
それが見つかると、本来の自分と調和している状態になります。


平たく言えば、自分に素直になるということでしょうか。
素の自分で生きるというか、
自分に無理をさせないようにするにはどうすればいいのか
もっといえば、楽しむ感じでやるにはどうすればいいのか
それをいつも考えていれば、
ベクトルが変わっていくし、見える世界も変わっていきます。


*****

6月のうちの庭の花です。
梅雨入りしたので、庭の植物が湿気で傷まないように、
剪定をしたり、草を引いたりを、
毎日ほんの少しの時間ですが、やっています。


エキナセアの花が咲き始めました。
これは一般的なピンクのエキナセアです。


先月、グリーンツィスターという種類の種を植えてみました。
毎日観察しているのですが、
20粒中、芽が出たのは1個だけでした。
植えてみて発芽率が悪いのを知りました。
それでも、その1個がどう成長していくのかを見るのは楽しいです。




こちらはワイルドキャロット。
レースフラワー。
この花が大好きで、去年種を蒔きました。
蕾の頃から、どの過程の花の状態も好きなので、
毎日写真に撮っています。



これはホタルブクロです。
こちらも庭のあちこちに、植えました。
ガーデニングも、いろいろやってみたけれど、
自然に花が咲き乱れている
原っぱのような庭が好きだということがわかってきました。


環境に適応しているものが元気に生き残る庭の花たち。
植物は移動することができないので、
懸命に適応しようとしています。


いい環境であったり、
いい季節であったり、
発芽や発動条件がピッタリ合うと、
種から芽が出て大きく成長していきますので、
なるべく環境を整えてあげようと思います。


これは植物だけのことじゃなくて、
自分を育てることにもつながっているのかもしれないですね。







とりあえずやりきってみる

あっという間にもう節分ですね。
そして明日は立春。

1月は何をやったかな…
いや、やっていることはやっていたとしても
まだ気分がフラフラしていたような…
今頃になると2023年のレールに乗っていける感覚がしてきます。




先日、友人に誘われて蠟梅園に行ってきました。
山全体に蠟梅が植えられていて、
とてもいい香りがしました。



こんなにたくさんの蝋梅を見たのは初めてでした。
香りも花も堪能しました。




温泉のインフィニティプールから眺めた日の出です。
たまには違う場所で過ごすのもいいですね。




後ろには赤富士
縁起がいいですね。
雲ひとつない富士山はなかなか見れないので、
お天気にも恵まれました。


*****


彫金の作業をしているとき、
良いものを生み出したいと思い過ぎてしまって、
なんだかすごく疲れてしまうことがあります。


もっと上手くできるはずだ。
こんなのでは、つまらない。
自分で自分を裁いていたり、
もっと素敵な作品を見たり、
もっと技術が優れている人を見て
がっかりするときがあります。



頭の中に理想のイメージがあって、
現実で手を動かしていても、
いつもそこにはギャップが生まれてきます。
そのギャップを埋めたいと
やりすぎて疲れてしまうことがあります。



「今の自分で充分だと思えない」
この考えを握りしめているけど、
そろそろ手放す時期かなと思っています。


それに自分が自分に下した評価というものが、
そもそも間違っているのかもと考えてみるのもいいのかも。


上には上があるし
自分より上手な人はいっぱいいるし
感性も優れている人はいっぱいいます。
それもわかっているんですけど…と言い訳をして、
進むことしないでいるわけにはいかない
そういう猶予はもうない
とにかくやりきってしまおう
今はそんな気持ちです。



自分でダメ出ししないで
とりあえず出してみようよ
そう自分に言い聞かせて。


なんでもいいのですが、
表に出すと、それなりにフィードバックを得ます。
それがヒントになったり
次の方向性を示してくれることもあります。


自分の考えていたこととは違っていたとしても、
もしかしたら、自分の思い込みだけで
突っ走っていたかもしれません。


自分の考えで自分を縛って
苦しくなっていただけ?


とりあえず今の自分で前に進むだけでいいのかも。










システムから外れたところにいる

雨が降っていなければ、ほぼ毎日公園を散歩しています。


私たちは何らかのシステムの中で生きています。
そして結果とか効果とか報酬とかを追求しすぎて
システムに飲み込まれてしまうと
エネルギーが枯渇してしまうこともあります。


人間も「生きもの」ですから
システマティックになりすぎると、ついていけなくなります。
生きているという感覚を取り戻す時間は必要ですね。


私にとって散歩は、
「システムから外れたところにいる体験」なのかもと
ふと思いました。


*****

散歩をしていると毎日見たくなるものがあります。
このところの定点観察は、泰山木。

こういうどうでもいいような、些細なことではありますが、
自分が好きなものを毎日眺めるのが楽しいのです。


泰山木の花が見たくて5月末から観察し始め、
花が咲き始めたのは6月あたまでした。


最初の頃は、痛んだ葉が気になり、
例年よりダメージを受けているのかと心配していましたが、
次第に古い葉は落ちていき、
新しい葉に入れ替わっていきました。
こういうことは毎日見ていないと気がつかないものですね。


5月の季語として、
「常盤木落葉(ときわぎらくよう)」という言葉があるそうです。
常盤木とは、常緑樹のことです。
昔の人も、私のように定点観察していたのでしょうか。


*****
こちらは月曜日の花です。


咲きたての花は本当に美しいです。


下向きに咲いている姿も可愛いですね。
こういうランプシェードがあるといいなぁ…






*****
2日目の花。
枯れはじめて、中心から少しずつ褐色が出てきました。
そのグラデーションさえも美しいなと思いました。



*****
そして、3日目。
私は「泰山木はすぐ散る花」と思い込んでいましたが、
3日目も花はついていましたね。
思い込みが外れました。


朝陽に透けるカフェオレ色の花弁の濃淡が、
美しかったです。



*****

毎日観察して気がついたのは、
五感を通して認識することが増えると
充足感が増すということです。


それから、咲き始めてから散るまでの
全過程を楽しめる自分にも驚きました。


その瞬間、瞬間に変化している姿があって、
そこにある本質を体験しているんですね。


私たち人間も「生きもの」なので、
この花のように枯れていく過程を経るんだなと感慨深いですし、
どの過程にも美しさは宿るものですね…


価格や報酬や効果などの外にいると
一部ではない全部を楽しめるような気がします。
ぜいたくですね。



お金や測れるものがないものは
後悔のしようもないですからね。
そういうものは記憶に留まっていくのでしょうか。











変わりばえしない日々をください ❤


写真はスモークツリーです。
今年はたくさん花が咲きました。
雨の日のしずくを見るのが楽しみです。
宝石のように綺麗です。


関東地方も梅雨入りしました。
梅雨の時期になると、
私たちは水の惑星に住んでいるんだなと思います。
雨もまた良し。


*****



以前は、梅雨入りすると気持ちが憂鬱になっていました。
最近はあまり気にならなくなりました。
変わるものですね…


散歩を日課にしてから1年余り。
それに伴って、食事の記録をとったり、
なんとなく日々の習慣を見直して
カスタマイズするのが身につきました。


去年の1日の歩数の平均は9175歩でした。
最近はスマホなどに記録が残るので便利です。
雨の日は自宅から駅の改札まで1.9km
慣れている道なら2km以内なら楽勝。
音楽を聴きながら歩いています。


最近は彫金で目を酷使するので、
本も耳から聴くことが多いです。


*****

今朝、歩いていてふと、
「毎日、変わり映えしない日々をください」
という言葉が出てきました。


こういうお願いをすることは、
とても贅沢なことなのかもしれない。

それと、日々の些細なことが
前よりもよく見えてきたのかもしれません。








記録し思考を整理する


こちらの海は、先日の日立の海です。
三春さんでの展示とセッションが終わり、
オーダーの準備などで、慌ただしく過ごしていました。


製作をしているときの頭の状態と
ブログを書くときとが違うので、
なかなかブログが書けないでいました。


今月は、ちょっと書くほうも頑張ってみようかと思います。
最近読みかけている本に、表 三郎さんの
『日記の魔力』があります。


日記は「日々の記録」で、
日々の出来事をあるがままに淡々と記録するとあり、
「感想」は書く必要がないそうです。
これはとてもいいなと感じました。


私は以前は厚手のノートに
主観的なことを書いていることが多かったのですが、
先日整理したときに、読み返す気にならなかったので、
全部捨てました。


パラパラとめくってみると思考の軌跡はあるものの、
心象風景のようなものが多かったです。
出来事が書かれていないと、時系列にきちんと収まってないので、
記憶が辿りにくいです。
改めて読み返す価値はないなと思いました。


日々の出来事を書くのは、難しいことじゃないし、
出来事は、当時のことを思い出すこともできるトリガーにもなります。


試しに書いてみると、1日のことでも
たくさんのことをしているんだなというのがわかりました。
あと、何が美味しかったとか、
どの店だとか、そういう情報を書くことにしました。
具体的に書いていくことが
記憶の整理にもつながりそうです。


記憶が整理されていないと、
記憶を辿るのも大変になるのですよね…


あと、具体的に書くことは客観的に書くことでもありますし、
言語化する練習にもなります。


混沌とした物事が整理されると、
伝えることも上手になりそうです。
しばらくやってみようと思います。





こちらは海辺に咲いていた花です。
自然の中に咲いている花は力強くて好きです。

もう6月ですね。
今年ももう少しで折り返し地点です。
夏至も大祓もあるし、
自分の内面も環境も整理して
スッキリした状態にしたいものです。











抵抗をやめてみる

庭の薔薇が咲き始めました。
この薔薇は、ラレーヌビクトリアという種類の
オールドローズです。
芍薬のような丸い形のカップ咲きの薔薇です。
この時期は次々にいろんな花が咲き出すので、
庭仕事が楽しいです。


立夏も過ぎましたね。
このところお天気が不安定で、
寒い日が続いていたと思えば、急に暑くなったりするから、
身体は思っている以上に疲れていたりします。


季節の変わり目は少しゆっくりめに
過ごすように心がけたいです。


不調なときに焦ってなんとかしようとするよりは、
抵抗するのをやめて休むとか
その状態でやり過ごしていくほうが
長期的にはスムーズに
良い状態に変化していくように思います。
挽回はあとからでもできますしね。


不調なままで何が悪いんでしょうか?


そう問いかけてみてください。
自分の思い込みが外れるきっかけになるかもしれません。


現実や現状に対する不安や抵抗に対して
人は原因を求めて安心を得ようとします。
でも、それって本当でしょうか?


本当かどうか、対策を立てて実行してわかるもの以外は、
追求することが執着になることもあります。
このことに抵抗を感じる人は多いのではないかと思います。


私もそうでした。
最近は調子の悪いままでいることを選択するのに慣れてきて
不調な人を見たときにも
自分のことのように不安にならなくなりました。
大丈夫!と
ある程度の距離感を持って接することができるようになりました。


これは言葉にすると簡単なように思えるけれど、
何回も何回もこのテーマが出てきて、
そのたびにいろいろ抵抗したり
自分がなんとかしようとしたりしたけれど、
うまくいかなくて、
結局受け入れたほうが、楽になったという
私の経験から学んだことです。


先を読むのも大切ではあるけれど
今の状態を十分に味わうことは
自分の基盤をしっかりさせていることにつながっている気がします。









我慢をすること

このところ急に暑くなって初夏のような陽気です。
ソメイヨシノは終わって、八重桜が開いてきました。
他にもつつじやハナミズキなど
いっせいににワッと咲き始めて
そのスピードについていけない私です。


1週間くらい前は肌寒いくらいだったのにね…
こう変化が早いと身体もついていけないので、
ちょっとぎっくり腰っぽくなりました。
このところ少しゆっくり目に過ごしています。
皆さんもご自愛ください。



さて、今日は「我慢する」ということについて書こうと思います。
だいぶ少なくなったとはいえ、私も日頃から
いろいろ無意識に我慢していることって
多いんですよね…

それに気がつけるようになっただけでも
いいことかなと思います。


みなさんはどんなことを我慢していますか?
ノートなどに書いてみると
どんなことに我慢しているのか、傾向がわかります。




私の場合は、些細なこと、「ま、いいか」というようなことで
我慢することが多いです。
自分よりも他者を優先してしまう癖ですね。


こういうのも、特定の人に対して何回か重なると
塵も積もれば…となっていきます。

このくらいなら…とか思っていても
だんだん怒りが溜まってきたり
エネルギーも下がってきます。

自分が生き生きとしている状態ではないときは、
運気も下がりますよね。
勢いも無くなるし。
トラブルになったり、判断も間違いやすい。
これ、もったいないです。




そういうときに、どういう行動をとるかというと、
潔く今までのパターンをやめてみることです。


私の場合は、「ま、いいか」をやめてみることですね。
そういう状態になる機会を減らすとか
そういう人とは距離を置くとか
嫌な気分に自分を浸さないとか
嫌なものには嫌と言ってみるとか
何がブレーキになっているのかを見たりします。




やめて見たら、どうってことないという経験をするかもしれないし、
自分が生き生きできる場所が見つかる可能性が増えるかもしれません。





そういう潔さって大事だなと思います。

しがみついているものは何ですか?
未来?
手放してみると
別の未来が見えてくるかもしれません。






面倒なとき

公園の桜もソメイヨシノは満開です。
この桜は、「シロタエ」という品種です。
真っ白で大輪の八重咲きです。


今日は年度末でしたね。
普段の月末より大きな感じで
切り替えの時期でしょうか。


月末は経理などの事務作業をします。
最近は溜めなくなったので
サクサク進みました。
この数年くらいで記帳とか仕分けとかできるようになって
本当に嬉しい!


きっかけは税理士さんを変えたことです。
今までは全部お任せだったので、チンプンカンプンでした。


今度の税理士さんになってからは、
自分で記帳しなくてはならなくなりました。


最初のうちはブーブー言っていたのですが、
慣れてしまえば、経理のことがわかるようになって、
本当に良かったと思います。
苦手なことが一つ減りました。
後になって良かったと思うことってよくあります。
そういうときは全力で取り組んでいる時が多いです。


苦手なことをするときは、面倒くさいな…と思いますが、
そういうときは全体図が見えてなくて
どこから手をつけていいのかわからない場合が多いのではないでしょうか。


また、なんのために?とか、
やる意味が見出せないとか、
何かと抵抗も出てきますよね。


そこでやらないと、余計に大変になるのがわかっているので、
最初の頃は、とりあえずやる!と決めて
集中してやるようにしました。
やる前に深呼吸を3回くらいして
肩の力を抜いて。

タイマーをかけるとか
今日中にどこまでやるとか決めるのもいいかと思います。
決めるとどんどん進んでいきます。


私の場合は、なんでも集中していると楽しくなっていきます。
モードが変わっていくから。


よく思い出すのは、学生の頃、試験中が案外好きだったこと。
持っている知識をフル活用して
最適のことをしていると、
この瞬間に存在している感覚を感じて
嫌な思いはなくなってしまいます。
別次元に移っているような感じです。


こうやって思えば、面倒くさいというのは
やる前のいろいろ考えている時なのかもしれません。
このモードに留まり続けますか?
それよりも飛び越えていきますか?


面倒なことって経験したことが少ない
新しい領域かもしれません。
それを苦手としてシャットダウンするか、
新しい扉ととるか、
どっちがいいですか?








ハナダイコンが群生していました。
2〜3日前はまったく気配がなかったのに
いきなり咲き始めて驚きます。


季節は急速に春になって
気温も上がって日差しも強くなり
でも夜は寒いし…なんて
何を着たらいいのかわからなくなりますね。


こういう頭の混乱状態に
なんだかついていけない…
そんな気持ちになっている人もいるでしょう。


そういうときは、紙に書き出して思考を整理してみましょう。
書くだけでスッキリします。



こちらはタチツボスミレです。
群生していました。
野の花はいいですね。


明日からは新年度ですね。
自分はどんなモードを選択するのか、
想像してみるのもいいですね。
現状に影響されるのではなく。
楽しく節目を乗り越えて!




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