断食について

先日5日ほど断食をしていました。
といっても水だけの完全な断食ではなく、
朝夕、フレッシュジュースを摂りながらです。
断食は今回で4回目になります。
今までは3日間だったのですが、今回は5日間やってみました。
そんなに大変じゃなかったけれど、やっぱり5日になると、
いろいろ深いところの感情が出てきたり、
食に対する考え方も変化してきました。
一般的な栄養の常識とか、食事の回数とか習慣とか、世の中の常識とか、
自分のパターンや思い込みを見直すきっかけになりました。

今回参考にしたのは、北川八郎さんの『断食の本』です。
この本も絶版になっているようで(笑)
数年前に買って一度読んだだけでしたが、
今回もう一度読み直してみたくなりました。
作者が日頃断食を実践している体験に基づいて書かれているので、
何回か断食をやったうえで、あらためて読んでみたら、
北川さんが伝えたいことがとてもよく理解できました。
復食についてもレシピなどを具体的に書かれています。
自分で思っていた以上に小食でゆっくり復食するんだなとか…
自宅で断食をする場合には参考になるかと思います。

よく断食はそのあとの復食がとても大事と言われるし、
なんとなく頭で理解してはいたのですが、
3日間くらいだと実際にはよくわかっていなかったですね。

5日断食しておかゆから復食したのですが、
たぶん3日間くらいは1日500カロリーくらいしか摂っていないのに、
1.5Kgくらい急激に増えてビックリしました。
断食中は代謝がとても下がるんだなとあらためて実感しました。
身体のモードが変わっているんですよね。

それと同時に考え方や心のモードも変化していきます。
断食を行なうことで、今までの食生活を見直したり、
自分の身体と心の声を聴く習慣が自然に身についてきます。

だから、ある程度の期間断食をするならば、
絶対あまり忙しくない時期を選ぶことが大事です。
自分の外からではなく、自分の中を見ていくいい機会になります。

断食中は食事の準備や摂る時間がない分、
暇や感情を持てあましてしまって、いらいらしたりするのですが、
それを仕事の忙しさで紛らわさないほうが、
自分のベースになっている恐れや欠乏感がなんであるかがわかります。

私の場合、今回はおなかが空いた、イライラするといった感情の奥に
”満たされない”とか”さびしい”という感情あったことに気がつきました。

食べ物でそういう感情を和らげてもらっていたんだなぁ…と、
改めてしみじみ思いましたね。
また、お酒を飲むことで感情をマヒさせたり、
考えすぎるのを止めさせたり…。
食べることや飲むことは、ただ空腹を満たすだけでなく、
心を和ませることや、人と人とのつながりと密接に関わっていることを、
あらためて実感しました。

私の場合はとくに原因がわからないもので、うまくいかなくなったものに
執着する傾向があることに気がつきました。
どこが悪いのか…、だれが悪いのか…、
そういうことを追求していきたくなるのですが、
それは結果的には自分自身も、またそれに関わる人をも
追い込んでしまうことになりかねないとわかっていても、
どうしてもやりたくなってしまう…。

原因がわかないものは、あえてそのままで、
そのうちわかるようになるままにしておきましょう…
そんなふうに少し考えられるようになりました。

今回、自分の中の耽溺とか執着してしまうものを見ていったことで、
断食後はストレスからの飲食がほとんどなくなりました。
たとえば、ビールとか、「お疲れさま〜!」と自分をねぎらう気持ちが、
そこまでがんばらなくてもいいかなとか、
明日できることは明日やればいいやというふうに変化してきて、
良かったのか、悪かったのか(笑)
まぁ、欲が減ってきたのですね…

ストレスもないわけでもないけれど、
それに対してなんとか紛らわしたりせずに、
ただそれを眺めていられるようになりつつあります。

それから、食事の回数とか、自分にとっての適量とか、
自分で決めてもいいんだなって思いました。
家族がいるとどうしてもそれに合わせようとして、
たくさん食べすぎてしまったりしていたようですが、
自分が決めてしまうと、相手が何を食べても何を飲んでいても、
そんなに気にならないものですね。

これはあくまで自分の主観なのですが、
エネルギーワークを実践していると、
食事以外のいわゆる”気”とか”プラーナ”を吸収できるようになっていて、
今まで通りに食事を摂ると、
カロリーオーバーになってしまうような気がしています。
私の場合、本当は一日一食を固形物にして、
その他はジュースなどのものにしたくらいがいいような気がします。

今回参考にしたもう一冊の本が、ジャスムヒーンさんの『神々の食べ物ー聖なる栄養とは何か』です。
十数年間、ほとんど何も食べずに生きている作者が、
自らの実践と現代科学と古来からの教えをまとめ、
総合的な視点とツールを紹介し、
新しい次元への可能性を紹介している本です。
前作『リヴィング・オン・ライトーあなたもプラーナで生きられる』よりは、現実的な生活に取り入れやすくなっています。

この本も買っていただけで、読んでいなかったのですが、
今回読んでみて、前作のときには考えられなかった、
不食(食べないで生きる)というのが、
自分の人生の選択肢の中に入れてもいいかなと思えました。
実施するにしても数年後だったりするかもしれないし、
やるかどうかはわからないのですが、
少なくとも自分の人生にそういう選択肢もあるかなと思ったのは、
今回が初めてです。

食べる自由と食べない自由、
そういう選択ができるというのもとても贅沢なことなのでしょうね。





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