人生の並木路


そろそろ咲き始めたかな?
と思って、近くの畑に咲いている菊を
見にいってみたら、
夕陽に輝いて咲いていました。


*****


今日は、自転車に乗っていて
ふと伯父のことを思い出しました。

伯父はかつて責任ある地位に就いていたので、
ストレスも多かったのでしょう。

伯母の話によると、
伯父が過去に仕事で大変だったとき
洗面所で顔を洗いながら、

人生の並木路!

と、いきなり大声で叫んだりしていたそうです。

「大丈夫かしら?と本当に心配だった」

と、もう終わったことなので、
伯母が笑いながら話していたことを。



もうずいぶん昔のことですが、
その話は、私の心に残っていました。


当時の私は、それが演歌ということも知らず
「人生の並木路って、なんだろうな…
そもそも文法が間違っているんじゃないかしら?
意味わかんない」と思いながら聞いていました。


伯父の説明も
自分の中に入ってこなくて、
そのままにしていたのが、
今日ふと思い出して、
ネットで調べてみました。
そうしたら、聞いたことのある演歌の題名でした。
あぁ、この歌のことか!


泣くな妹よ、妹よ泣くな〜

から始まる演歌です。
若い人は知らないと思いますが、
私はよく聞いたことがある歌でした。



*****


泣くな妹よ 妹よ泣くな
泣けば幼い 二人して
故郷を捨てた 甲斐(かい)がない

遠い淋しい 日暮れの道で
泣いて叱った 兄さんの
涙の声を 忘れたか

雪も降れ降れ 夜路(よみち)の果ても
やがて輝く あけぼのに
我が世の春は きっと来る

生きて行こうよ 希望に燃えて
愛の口笛 高らかに
この人生の 並木路


いろんな人が歌っている名曲なのですね。
渥美清さん、寅さんも歌っていたかな?


全部の歌詞を見たときに
当時の伯父の気持ちが
理解できました。


この歌って、最初は暗いし悲しいけれど、
次第に明るくなっていく流れを歌っているんですね。


おみくじみたいだな、なんて
失礼かもしれませんが…


だんだん上り調子になっていくように
自分を励ましていたのかな、伯父は。


生きていれば、辛いことも
悲しいこともあるものです。


海を眺めていると、
大波、小波と
波がさぶ〜ん、さぶ〜んと
寄せてきます。


その波はいつも変化していて
凪のときもあるけど
高潮のような時もあります。



「人生の並木路」は、伯父にとって
自分を励まして、
前向きに進んでいくための
呪文のような言葉だったのでしょうか。


言霊ですね。
それによって、気持ちの切り替えも早く
自分を鼓舞しながら
乗り越えていったような気がしました。









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