フォーカスポイント

早いもので、もう7月ですね。
今年も後半に入りました。
どこにフォーカスしていくのかが、
これからとても大事になります。


春にミラーレス一眼のカメラを購入して、
先月から写真教室に通っています。

こちらの写真↓は、先日の実習のときに撮ったものです。
この日はあいにくの雨。
公園での撮影は中止になり、
国立博物館内での撮影となりました。


博物館の中を歩きながら、
ところどころで足を止めて、
先生の説明を受け、
あちこちで写真を撮りました。


まだまだ、操作方法もよくわからないのですが、
とりあえずこの日は2時間で100枚以上は撮りました。


ここで重要になってくるのは、

"何を撮りたいのか" です。

上手い下手とかではなく。
”インスタ映え”でもなく。
もっと自由に、制約を超えて。


「撮る人が意図して撮ったものは、
どんな写り方でもそれで良い。
縛っていく教え方をしたくない。」という
先生の言葉にとても共感しました。


こちらは私が撮った写真です。
並んでいた透明の説明板が面白いなと撮ってみました。

手前のボードにフォーカスすると
原子核の構造の説明が出てきます。
後ろのボードのボケ具合が、
前面のと重なって、綺麗だなと思いました。



同じ位置で、後ろのボードにフォーカスすると、
後ろの文章や図などが浮き上がって見えます。
鏡文字のように反射したものも。


これ、面白いなあ…
フォーカスの当て方で、
こんなに違うものが見えるのですね…


ましてや、隣に誰かほかの人がいて
写真を撮っていたとしていたら、
もっと違った世界が写っていると思います。
私たちの見ている世界も
同じものが見えているように思っているけれど、
実際は見ている世界はまったく違うとしたら、
同じものが見えているという前提が外れました。


これも”思い込み”ですね。
人それぞれ、違うんだということ
それに対して違和感を持たなくなりました。



写真というのは、
自分の世界観がとてもはっきり出てくるものですね。
わかりやすい。


プロの人は、写真の構図やどういう風に撮るというのが、
頭に入っていて、その通りに写真を撮れるんだそうです。


そうなれるまで、どんどん撮っていって
カメラの操作など基本的なものもしっかり頭に入って
使いこなせるようになるのがまず第一歩。



被写体が良くないと、良い写真が撮れないとか、
美しく撮りたいとか、カッコ良い写真を撮りたいとか
切り口でも無意識に取り込んでいたことに
注意してみようと思いました。


その枠からはみ出した
”斬新な切り口”
というのに惹かれます。




縛りを外れたとき
それは思いがけず
表面に出てきます。


特別なものでもなく
どこにでも転がっているものだって
切り口によっては斬新なものに変わります。


常にそういう気持ちを持って
その経験値をふやすことで
新しい切り口は現れます。


前回のブログにあった言葉

どこをどう探せばよいか
  わかっていたら
 決して見つからない


とも繋がっていますね。





制限だとも気がついていなかったものが
気づくことによって
どんどん外していくことが加速してきたこの時代。
フォーカスポイントを変えてみると
可能性はどこまで広がっていくのか、
想像するとワクワクしてきますね。



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